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20歳で卵巣がんになった私は〜サレ妻を経て、面会マザーになりました〜
30. 辞令

3月末にやってくるのが先生たちの転任。
なんと、私たちの顧問が3月末で転任することになったのだ。
それもなかなかの強豪校へ・・

やはりなという気持ちの反面、悲しくもあり、いや、待てよ、次の顧問はどんな顧問になるんだ・・
という何とも複雑な感情を覚えた。
顧問が変わるということは、本当に部員たちにとっては一大事。
部活そのものがガラッと変わってしまう可能性があるからだ。

そしてやってきた4月1日。
音楽室へ向かうと、新しい顧問の先生が待っていた。

強面のおじさん先生・・
ヤバい。
やっていけるのか・・
先生が話し始める。

・・親父ギャグ連発。
そう、次の顧問は前の顧問と打って変わり、激ゆるの吹奏楽経験のない転職組の音楽の先生であった。
ちなみに私たちの学年の副担任。

おお読めない、また新たな展開。
こんなにもゆるかった部活がもっとゆるくなっていくのか?
波乱の中2の幕開けである。
31. 新顧問

中2シーズンが始まった。
まだまだ顧問とのやり取りもぎこちない。
新顧問になり、かろうじて部活自体は毎日あったが、部活終了時間になると即下校を促され、前顧問と比べ部活の時間は圧倒的に短くなった。
そして合奏時以外はほぼ部員のみの活動。

一応前顧問は部活の日程表を月1で出してくれていたのだが、新顧問はそれも特になし。
ゆるゆるである。
それでも新1年生も12〜3名ほど入部し、例年通り30名ほどでの活動となっていた。

サックスパートも1つ上の先輩と私の2人きりであったが、無事に2名の後輩ができた。
1人は2つ上の先輩にバリトンサックスの先輩がいたが卒業してしまったため、バリトンへ。
1人は1つ上の先輩がテナーサックスのため、テナーへ。

そう、引き続き中2シーズンもアルトサックスは1人っきり・・
パートも基本的には1st。ソロがあれば逃げも隠れもできなかった。
その環境しか経験したことがなかったため、当時はそれが当たり前であったが、それはそれは大層贅沢な話。

振り返ってみると本当に貴重な経験をさせてもらえていたんだと感じる。
音を愉しむ。これが最も出来ていたのはやはりこの中学生時代であった。
32. 口癖

季節は夏。
新顧問が赴任してはや3ヶ月。
少しずつ顧問との関係も良くなってきていた。
とにかくダジャレ好きな顧問。
そんな先生の口癖は、解散!集合〜!

毎日の部活開始のミーティングの最後に掛ける謎の掛け声。
その心は、ミーティングを解散!
そしてパート練習に移るので、パートで集合〜!
ということだ。

この掛け声で部員はいつも笑い合いながらパート練習へと散っていく。
健全な中学生の浅い笑いのツボにはピッタリな掛け声。
そして部活終了の時間になると定刻通りに現れ、はい!帰り〜!帰り〜!
と帰宅を促す。

怒ると怖いが、ニコニコしながら変なあだ名を付けてくる先生。
卒業後は先生のご自宅に同期全員で遊びに行かせてもらったり、私たちが高校を卒業する年に先生も退職されたので、最後の日に同期数人で挨拶にも行かせてもらった。
懐かしい。
今も元気でいらっしゃるだろうか。

弱小バンドは弱小バンドなりに得るものがある。
仲間然り、個人技然り。
自分は自分。
劣等感を抱く必要はない。
33. モテ期

人生において誰しもモテ期が3回くるというが、私のモテ期は間違いなく中3であった。
どんな風の吹き回しか、中3の2学期頃から受験期前までモテ期が来ていた。
たまたまクラスのメンツがそうさせたのか、同じクラスの数人からアプローチをいただいた。

そしてなぜだか分からないが、私は決してチャラチャラもしていないし荒れてもいなかったのだが、特に学生の頃は何故かヤンチャな男子に好かれることが多かった。
どちらかと言うと一匹狼の私。
女子のグループが苦手で男友達が多めだったからなのだろうか。

それにしても例のヒエラルキートップとも付き合っていたヤンチャ者からもご好意頂いていたのだから、彼らのアンテナに訴えかける何かがあったのだろうか。
強いて言えば、中3の文化祭で吹奏楽部の演奏があり全校生徒の前で演奏をしたのだが、その際にカッコよさげなソロを吹いたことがあった。

当時一世を風靡していた笑う犬の冒険のテーマ曲、プラウドメアリー。
ポップス寄りの私にはうってこいの曲。
なんちゃってジャズの原点はここにあったのかもしれない。
そして受験期になるにつれ、私のモテ期も収束していった。

甘酸っぱい青春の日々。
34. レッスン〜弱小校の場合〜

2年生になり、ゆるめな活動の日々。
変わらずコンクールは参加賞。アンサンブルコンテストに至ってはエントリーせず。
秋には文化祭からの体育祭。
体育祭にて3年生が引退し、最高学年に。

部活動以外の問題が多かった2年次であったが、サックス歴も1年を越え、譜面があれば概ねどんな曲でも吹けるようになっていた。
高校大学では外部からパート各々の講師の先生にレッスンを依頼していたのだが、そもそも弱小中学校にはレッスンという概念が存在していなかった。
ザ・独学。
教則本等も特に読まず、感覚のみで練習をしていた。

それがやはりネックになってくることもあったが、型にはまる型自体がなかったのはなかなか良かったと思っている。
とにかく自由に、とにかく自らの赴くままに。
己の感性のみで楽器を吹くことを愉しんでいられた。

校舎最上階の廊下から外を眺めながら練習していた日々。
ザ・青春。
35. 3年生

季節は巡り、3年生。
1人ぼっちのアルトサックスにも1年生の後輩ができた。
とはいえ1年生も初心者だったため、私は変わらず卒業まで1stパート。
今考えると本当に贅沢なこと。
丸2年1人で1stパートのみ。

どこぞの首席奏者か。
まあソプラノサックスが最も得意なのも頷ける。
ソプラノサックスとの出会いは高校時代。
現在主に吹いているのもソプラノサックスである。

それは何の楽器なの?
とよく聞かれるが、一応立派なサックスである。
3年生のコンクールも特に変わることなく参加賞にて幕を閉じ、諸々の演奏機会を経て引退の日を迎える。

幼なじみの妹も1年生の後輩として入部していたのだが、頼もしい手紙をもらったり、後輩全員からの寄せ書きを戴いたり。
和気藹々さがにじみ出た引退の時であった。
次の目標・・
本気で部活をやってみたい。

沸々と湧き出る未だ見ぬ盛んな部活動。バンドへの憧れ。
そんな気持ちと共に受験シーズンへと突入していく。
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